心臓血管外科、循環器科、救急科を中心とした混合病棟で編成されています。主に心臓血管外科の手術では、弁置換、弁形成、冠動脈バイパス術(CABG)、低侵襲冠動脈バイパス術(MIDCAB)、大動脈瘤に対するステントグラフト術を受けた状態が安定した患者さんや、術前の患者さんが入院されています。また、ペースメーカー植え込み術やシャント造設術を受けた患者さんも入院されています。循環器科では、心臓カテーテル検査やアブレーション術を受けた患者さんが入院しています。急性期治療が終了し、患者さんが安心して退院できるよう、自己管理能力を高めながら退院に向けた生活指導も実施しています。医師、薬剤師、栄養士、セラピスト、医療ソーシャルワーカー(MSW)、退院調整ナースなど多職種とカンファレンスを行い、情報共有を行っています。外科、内科、眼科の入院患者さんも受け入れているため、幅広い分野で学習することができる病棟です。