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手術室・中央材料室

手術室・中央材料室概要

手術室数

6室(稼働4室、展開室1室、機械室1室)

年間手術件数

1,244件(2022年度)

主な手術

外科    腹腔鏡手術(胃、結腸、胆嚢、鼠経ヘルニア)開腹(肝臓、膵臓)
外傷    骨折、切断指、アキレス腱
心外    開心術、ステントグラフト、ペースメーカ埋込、シャント関連、血管バイパス
泌尿器科 前立腺針生検、TUR-Bt、TUR-P
形成外科 リンパ管細静脈吻合術(LVA)
眼科   白内障

看護師体制

日勤 9名、オンコール 2名 体制 
※他職種:術式により放射線技師、CEの介入あり
※平均オンコールの頻度 1-2回/月

麻酔科医師数

平日2名

手術室・中央材料室の特徴

手術室・中央材料室の特徴
湘厚は神奈川県の県央地域(厚木市、海老名市、大和市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川無村)の医療を担う急性期病院になります。一般的な外科系手術に加え、県央地区では唯一、心臓血管外科手術を行っています。また、「断らない医療」の理念のもと緊急手術に迅速に対応できるよう努めており、手術に関わる多職種のスタッフで協力しながら、日々実践しています。手術を受ける患者さんの多くは、緊張や不安を抱えています。安心して手術を受けていただけるよう、手術技術だけではなく看護的視点をもって患者さんのケアの実践、支援を目指しています。

手術室・中央材料室の魅力とは?

手術室師長に手術室看護の魅力などについて聞きました。是非、キャリアの参考にしてみてください。

そもそもどのような人が手術室看護師に向いていますか?

手術室看護師と聞くと、何か難しいイメージを持つ方も多くいらっしゃいますが、未経験でも全く問題ありません。患者さんとのコミュニケーションやチームワークを大切にでき、向上心を持って学び続けられる人、そして緊急手術など予定外の状況にも前向きに取り組める看護師さんには、おすすめの職種であると思います。

一方で、チームワークを大切にできなかったり、広範囲の学習に取り組むことが難しいと感じる方、自分のペースを守りたいと考えている方、そしてコミュニケーションが苦手だという方には不向きかもしれません。

手術室看護のやりがいとは?

複数の診療科の手術に携わることができ、専門性の高い知識や技術が身につき、チーム医療の実践を肌で感じ経験できるところにあると思います。それぞれの立場や役割を通して、目の前にいる患者さんのために最善を尽くし、時にはぶつかり合いながらも一緒に考えながら進められるところは、手術室の魅力ではないでしょうか。

現在、内科病棟で看護師をしていますが、手術室看護師へのキャリアチェンジを考えています。 オペ室が未経験であっても問題ないですか?

手術室は特殊部署であるため、基本的な看護技術や知識のほかに手術に関連する技術や知識獲得のため幅広い学習が必要となりますが、病棟で経験されてきたことは強みになると思います。病棟での勤務は、手術後の生活など患者さんの心配や不安に思うことへのイメージがしやすい点、そしてそもそも病棟の業務が理解出来ているため、手術室と病棟との連携も取れやすくなる点もメリットとして挙げられます。
手術室は専門性が高くスペシャリストとしてのキャリアを積むことができ、チーム医療の実践が目の前で経験することができます。ご自身がより医療チームの一員として、また手術室だけではなく、患者さんの手術前後で何ができるかをより深く理解していくことができると思います。病棟と手術室の両方の経験ができる人ばかりではありません。大変だと思うことのほうが多いかもしれませんが、手術室の魅力を感じてほしいです。

手術室看護師を長年務めるために、どのような点に気をつけるべきでしょうか?

緊張感の中でもやりがいを持って働いていけること、向上心を持って学習し続けられることが必要だと思います。緊張感の中でも無事に手術が終了したときのチームでの達成感などやりがいを感じる瞬間の体験は、手術室看護の虜になるのではないでしょうか。基本的な看護師技術だけではなく手術に必要な技術、知識を学習していくため、時間の使い方、ON/OFFの切り替えなどご自身のことを理解して、元気で健康でいることが重要だと思います。

1日のスケジュール

8:00

始業開始 手術準備

出勤後に手術に必要な器械や使用する部屋の準備を行います。
8:50

部署ミーティング

全体朝礼などの連絡事項、本日の手術予定、注意点などを麻酔科医、看護師で共有します。
9:00

患者さんの受入開始

申し送りが終了後、看護師は患者さんの受け入れ・同意書の確認などの業務を行い、部屋へ案内します。
手術に緊張する患者さんの不安を最小限にするために、適切なコミュニケーションが必要になります。
また、器械出し担当の看護師は、手術が滞りなく行えるようオペ器械の準備を行います。
手術が開始されるまで、その手術の担当ではなくてもみんなで協力して準備をします。
11:00頃~

休憩

1日の手術スケジュール、担当手術により休憩時間を調整します。
長時間手術の場合は、休憩交代を担当する看護師が応援に入ります。
13:00

手術担当

担当する手術の介助、時間が重ない場合は担当以外の手術の応援につきます。
それ以外は翌日以降の手術の情報収集を行います。
術前、術後訪問など時間の調整が可能な場合は患者さんのもとにも伺います。
16:00

終業点検

手術が終了した部屋から終業点検を行い、部屋を片付けます。
手術が続いている部屋は手術を継続、オンコール担当看護師に交代をします。
16:30

終業

この時間以降の緊急手術はオンコール当番が担当します。

<オンコール体制について>
患者さんの状態、症状に合わせて、医師が時間を問わずに手術が必要と判断された場合に、オンコール当番に連絡がいきます。
主に外科、外傷、心臓外科の緊急手術の対応となります。入院中の患者さんに急変があれば、救急外来、他病院からの転院搬送などがあります。
オンコール対応は状況にもよって異なりますが、1~2回/月程度になります。

1日のスケジュール

教育体制について

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手術室は特殊部署であるため、基本的な看護技術や知識のほかに手術に関連する技術や知識獲得のため幅広い学習が必要となりますが、複数の診療科の手術に携わることができ、専門性の高い知識や技術が身につきます。
また、チーム医療の実践を肌で感じ経験できます。それぞれの立場や、役割を通して目の前にいる患者様のために最善を尽くし、時にはぶつかり合いながらも、一緒に考えていけます。大変なことのほうが多いかもしれませんが、地道に乗り越えて、難易度の高い手術にも対応できるカッコイイ看護師を一緒に目指しませんか。

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