手術室師長に手術室看護の魅力などについて聞きました。是非、キャリアの参考にしてみてください。
<オンコール体制について>
患者さんの状態、症状に合わせて、医師が時間を問わずに手術が必要と判断された場合に、オンコール当番に連絡がいきます。
主に外科、外傷、心臓外科の緊急手術の対応となります。入院中の患者さんに急変があれば、救急外来、他病院からの転院搬送などがあります。
オンコール対応は状況にもよって異なりますが、1~2回/月程度になります。
手術室は特殊部署であるため、基本的な看護技術や知識のほかに手術に関連する技術や知識獲得のため幅広い学習が必要となりますが、複数の診療科の手術に携わることができ、専門性の高い知識や技術が身につきます。
また、チーム医療の実践を肌で感じ経験できます。それぞれの立場や、役割を通して目の前にいる患者様のために最善を尽くし、時にはぶつかり合いながらも、一緒に考えていけます。大変なことのほうが多いかもしれませんが、地道に乗り越えて、難易度の高い手術にも対応できるカッコイイ看護師を一緒に目指しませんか。